「できるかできないか やってみないとわからない」 – NPO法人まあるい心ちゃれんじどの応援団
2015-02-01

「できるかできないか やってみないとわからない」

2014年3月で当法人が10周年を迎えたので何か記念にと思い記念誌を作成しました。アマゾンのキンドル版にアップしたところたくさんの方がダウンロードしてくれて読んでいただけたようです。現在もポツポツとですがお問い合わせがあり500円で在庫の冊子をお分けしています。
http://www.maaruicocoro.or.jp/…/%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8…/

 

アマゾン

 

 

 

 

①何らかの理由で未だ達成できていないが、なんとかやってみたいと思っていることは何でしょう?3つ挙げてください。 

 

私は「できるかできないか やってみないとわからない」の中で、まあるい心がなくなったら困ると言われる「存在意義」のある組織を目指したいと書きました。

 

そのためには、
まず、私たちの考えや姿勢を具体的に表現しているのは、菓子工房レネーの商品です。ISO22000の認証を取得した安全・安心な工房で、障がいのある人たちが手を抜かないこだわりのお菓子を、パンを、無農薬の農産物をつくること、作り手を想像していただける商品づくりを心掛けることで他の商品との絶対的な違いを示すことです。

そして、
レネーのお菓子をお買い上げいただいているお客様、まあるい心を支援してくださっている賛助会員の方々に日本一共感していただける私たちの情報をお届けし、さらにお客様からの情報も糧にする双方向で行えるサービスの提供を心掛けることで他のサービスとの絶対的な違いを示すことです。

と、書きました。

 

②どんな問題があってそれが達成されていないのですか。

 

 

超難易度の高いことなので、愚直に一生懸命の姿勢を忘れず努力を継続して行くことですが、少し気がかりなのは「家庭力」の弱さです。

 

障がいのある子どもを育ててきた私たちの先輩である親たちは、ものすごいパワーで組織を作ったり制度を作ったりと、私たちが現在このようにぬくぬくと好きなことを言えてるのも先輩たちの血と涙と汗の賜物であるのです。この跡に続く我々も同じように、ただ不平不満だけを他者にぶつけるのではなく自分の子どものために積極的に動き能動的になってもいいんではないでしょうか。そのことが、さらには障がいのある子どもにとって住みやすい街は、きっと他の非障がいの子どもにとっても高齢の方にとっても住みやすい街のはずです、結果としてたくさんの人にとって住みやすい街になるのです。

 

「家庭力」と私は言いましたが、10年間の活動をしてきましたが、後に続く親が少なくないですか?
また、成人を過ぎて発達障がいと診察されたという方が増えているけど、彼ら彼女らにとっての問題は、育つ過程でまったく忍耐や心の葛藤を経験してきていないことなんではないですか?

 

障がいのある人たちとともに働き、考え、知恵を絞り一歩一歩進んでいくという職業柄、彼ら彼女らの「家庭力」が見えます。そしてその力が強い人は強靭な精神を持っています。幼少期の経験が如何に重要かということを身をもって知らされています。

 

 

③その問題・難題が解決してやってみたいことが達成されていたら、あなたの人生はどのようになっていたでしょう。

 

 

私は迷わず福祉を卒業します。自分たちで稼いだお金で会社の運営をできるようになっているでしょう。

非障がいの人たちのように息抜きをすることが下手な人もいます。余暇の過ごし方をコーディネートもしないといけないでしょう。彼や彼女のことで話が盛り上がってストレス解消してもらいたいです。

 

親がいつまでもいるわけではありません。住まいも考えないといけないでしょう。社員住宅が必要になるでしょう。
そんな会社がどんどんできたらいいですね。

 

障がいのある人にとって住みやすい街は、きっと他の非障がいの人にとっても高齢の方にとっても住みやすい街のはずです。

 

 

あなたのメッセージを楽しみにしています。
http://www.maaruicocoro.or.jp/isoは障がい者の-道しるべ/


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