「潜在意識が一気に私を勝負に駆り立ててしまった」 – NPO法人まあるい心ちゃれんじどの応援団
2015-02-07

「潜在意識が一気に私を勝負に駆り立ててしまった」

2011(平成23)年になると私の身辺が大きく動き始めました。

このころは自分の本職の事業、反対運動などがあり40数年の歳月がかかった区画整理事業のラスト8年の間を担当しました、が大詰めを迎えていてなんとか終了にこぎ着けることができました。

そうなると私のような事務屋はもう不要なので、4月の異動発令で新たな部署に着任した時期でした。

7月には上司に退職の旨を伝え9月30日付けで退職しましたが、今思えば潜在意識が水面下で活発に動き、私に予感めいたものを異動した4月ごろから発していたのかもしれません。

想像図     高知市朝倉の新施設を建設していただいた一般社団法人いきいきシルバー会の森田理事長から、これは本当にたまたまなんですが、異動したての私の課に問い合わせの電話がありました。森田理事長は私がいることにびっくり、私も長らくお伺いしていない事の非礼をお詫びしたことでした。

 

 

kouzi             もし、この電話がなかったら・・・?
新施設建設の話は私に回ってこなかったかもしれません。まさに、潜在意識のなせる業だったんです。

 

2011(平成23)年11月から建設が始まりました。時間的にかなり厳しいものがあり工事は急ピッチで進みました。

 

 

 

12月27日には、施設建設が無事進むことを祈念して、建設を担当する宮崎技建様が音頭を取り、いきいきシルバー会の方々とともに無事に工事が進むことを祈って餅つきを盛大に行いました。

もちつき 2012(平成24)年4月に新施設が稼働しました。何が何だか分からないけど、とにかく突き進んでいく自分自身とその姿を見つめる自分自身がいました。本当に大丈夫?ともう一人の自分が心配していました。

しかしもう一人の自分はどんどんスケジュールをこなしていきます。

施設の内覧会をやりました。特別支援学校の先生や生徒さん、各施設の関係者の方や保護者の方々、県外からもお出でてくださいました。

c903c36c5c0047731d2f-1024 5月26日にはオープニングセレモニーとして大販売会を催しました。

 

朝倉に移転して始めたパンの製造では、介良にあるパン屋さん”はるの”の大石先生(つい最近故人となられました、ご冥福をお祈りします)に、オープニングに間に合うように 無理を言って指導をしていただきました。

5.26

 

いきいきシルバー会の皆さんがたこ焼きを焼いてくれました。たくさんの方々が来てくれました。本当にありがたく、これで軌道に乗れると心から嬉しく思いました。

しかし、世の中はそんなに甘くはありません。そんなことは分かっているんだけど上手くいくと舞い上がるのも人間なんですねえ。

(次に続く)

 

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