2021-04-27
今は亡き、わが友に捧ぐ
2021.2月、4月 続けてわが友逝く
ともに災害弱者への防災の必要性を説いてきた、村田一平君が2月に体調が急変して逝ってしまった。
その悲しみを乗り越え、村田君の後を引き継ぐと私に力強く宣言してくれた渋谷恵子さんが、何と今月4月に逝ってしまった。
二人とも24時間介護が必要ながら、介護ヘルパーさんに支えられ全く私と同じく、いやそれ以上に行動し、仲間を増やしてきた。
施設での暮らしを拒否し、命のリスクと常に隣り合わせにあるが自由に行動できる喜びをかみしめていた。だからこそ防災には強い関心があった。自分が命をあきらめると介護するヘルパーさんを巻き込むことになる。
私はこの二人に教えられながら防災に関心がない災害弱者と言われる、特に緊急時に保護の対象者とならない軽度の障がいのある人々を対象に、村田さんや渋谷さんのような重度の人と軽度の人たちのマッチングができないかと考えてきた。
二人を失うことで大きくセンター構想がとん挫
私のよき理解者でもあった2人の死は何とも堪えた。
今はお二人のご冥福を祈るばかりです。写真は、2020.10.6 菓子工房レネーで毎年行っている新高梨の皮むき作業にヘルパーさんを連れて応援に来てくれた時の写真です。和気あいあいとした雰囲気で本当に幸せなひと時でした。
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