健康を願う菓子工房 ~やさしい一体感がある社会をつくる「スイートインクルージョン」~
職員が語る菓子工房レネーで働くこととは?
職場ではみんな仲が良い
自分でできることは、自分でやる
役割が決まっている。そのうえで助け合う
一生懸命に、ていねいにお菓子やパンを作っている
手間をかけている
自分からあいさつをする、あいさつを返す
お互いに気遣いしている
整理整頓をして、清潔を心掛けている
確認しながら仕事をしている 手順を守る
きちんと計量している
異物混入を許さない
「おいしくなーれ」と願いながらつくる
安心して働ける
時間を守る
職員が語るレネー商品の特徴とは?
甘さ控えめ、低カロリー
消費者の健康を考えている 健康で生きられるように
低糖質、美糖質でおいしい
糖尿病になりにくい
糖分を気にしないで大丈夫
食物繊維がたっぷりのマカロン
地元の食材を使う、高知の食材を使う、季節の食材を使う
材料にこだわりがある
素材の味がする
お客さんが喜びやすい 罪悪感がなく食べられる
子どもも大人も喜ぶ
やさしい味、飽きがこない、明日も食べたくなる
安心して食べられる
やさしい香り、香ばしい香り、甘い匂い
世の中の状況
日本中に美味しいお菓子屋さんはある。
美味しいパン屋さんも次々に出てくる。
コンビニスイーツだって相当なモノ。
一流シェフ、パティシエの参入による商品開発は毎日。
見せ方の工夫も多様。お洒落感、一流感、素朴感、素材感・・・
何か特徴が無いと生き残れない。
世の中の状況
多様化=ダーバーシティを認める社会へ。
インクルージョンという概念が常識化する社会へ。
しかし、ほんとうにインクルージョンの意味がわかっているだろうか?
一般の生活者の中に、どれだけ共生社会の概念が意識されているかは疑問。
世の中の状況
人生100年時代、健康長寿を求める社会へ。
*人生100年時代=今60歳の人は90歳以上、40歳の人は95歳以上、
今20歳の人は100歳以上生きる確率が半分以上となる。
食事、身体に入るものへの意識が、ますます高まっている。
菓子工房レネーはどこへ向かう?
菓子工房として20年。ケーキやパンをお届けしてきた。
障がいがあるスタッフを指導員が引っ張ってきた。
障がいがあるスタッフは仲が良い。助け合っている。
ISO22000を取得。食品の安全もトレサビリティもきちんとマネジメントしている。
低糖質、グルテンフリー等、お菓子に価値を付与してきた。
地元高知県産の農産物を積極的に活かしてきた。
柴田ケイコさんとのコラボキャラクターを活かしたパッケージがある。
この20年で積み上げてきたことを活かす。
事実、つくってきた空気、職員のマインド&スキル
これからの社会情勢にかなうどころか先取りする姿勢を見せたい。
課題解決型の提案力を持った企業として見えるようにしたい。
出来ることから始める。
健康を願う菓子工房 レネー
私たちは、日々スイーツをつくり続けています。
美味しいだけではなく、健康に気を配ったスイーツです。
低糖質を心掛け、低農薬、無農薬の素材にこだわり、
手間をかけて、きちんとつくられた食材とコラボしています。
つくっているのは、障害があるスタッフ。
一人ひとりが、自分の持ち場では一流のスキルを発揮します。
仲が良く、助け合ってもいます。
ISO22000を取得し、衛生とトレサビリティにも気を配っています。
口にしていただく方の健康を願いながらつくるスイーツ。
やさしい味わいに仕上がります。
きっと、明日もまた食べたくなります。
私たちが掲げるのは「スイートインクルージョン」。
やさしい一体感がある社会もつくっています。
sweet inclusion
レネーが掲げるスイートインクルージョン
レネーのスタッフは、障害者施設「NPO法人 まあるい心ちゃれんじどの応援団」に所属しています。
知的障害のレベルはそれぞれ。
工程ごとに割り振られた役割を、各自が一生懸命にまっとうしています。
分担は決まっていますが、困っている仲間がいれば積極的に助け合います。
「おいしくな~れ」「健康にな~れ」と願いながらスイーツをつくっています。
お菓子工房として20年。
すべての人が役割を持ち、お互いを認め、共に生きる社会へ。
やさしさに満ちた社会へ、
私たちは、スイートインクルージョンを掲げ、推進していきます。
世の中の現状とレネー
「inclusion」はこれから定着していく
「ダイバーシティ&インクルージョン」と言うけれど・・・
「ダイバーシティ=多様性」という言葉は定着してきたけれど・・・
「inclusion」をきちんと表す言葉は定着しているのだろうか?
世の中の現状とレネー
「inclusion」はレネーなりに定義し、世に中に発信していく
政府が提唱する「スマートインクルージョン」は、
障害者がICTを活用することで暮らしやすくすること。
レネーはHACCP導入をきっかけに、とっくにICTを活用している。
ICTというDXなことだけではなく、人の気持ち、情緒を大切にし、
仲間と、社会と、やさしくつながるのがレネーのインクルージョン。
すべての人が役割を持ち、お互いを認め、共に生きる社会へ。
レネーが提唱するのは「スイートインクルージョン」
レネーの「北極星」とアクションプランについて
2023年2月16日版
ブランドア(株)/(一社)データクレイドル