高知県災害弱者支援センターWS第3段!=興味のある方私の提案を聞いてください=
高知県災害弱者支援センター準備室としての活動が増えてきて、聞き耳を立ててくれる方も多くなりました。
12月6日に県民文化ホールで開催された「昭和南海から70年シンポジウム」のポスターセッションに高知気象台から参加要請を受けて急きょ参加となりました。
防災に積極的にかかわっておられる自主防災組織や企業・大学・学生ボランティアが参加している中でも災害弱者に特化して活動を進めている私たちの活動は珍しく思われたようです。
12月19日には、災害時の医療要支援者の中でも最優先課題とされる方が高知市には12名おられ、現在個別の支援計画を策定しているというお話をおうかがいしました。
今後この12名の方の速やかな個別支援計画が策定されるように高知県災害弱者支援センター準備室としてどのようなバックアップが考えられるのか・・・。
しかし私たち素人考えかもしれませんが、たった12名の支援計画がなぜに今だにできてないのか?と普通に思いませんか。高知市には要支援者が3万人おられと聞いています。この数の要支援計画を立てるのは大変かもしれないけど、先ず最優先要支援者12名の計画が立てれないのに、「おいおい大丈夫かよ」と思ってしまいます。
この方々は「自助」だけでは救えないんです。我々よりずっと「自助」の部分はしっかりとしています。学ぶところが多いです。
要支援者といわれる方々も「自分の命は自分で守る」行政の力だけではだめなんです。防災過保護にならず、自らが考えないといけないんです。 どうすればみんなが助かろうと思うようになるのか、そしんそのヒントはこの12名の方の支援の在り方を、12名の当事者・家族、医療・介護支援者、行政、医療業者、ボランティアの方々が一堂に会して考えることで見えてくるのかもしれないと思っています。
そんな機会を設けないといけない。
既に今年の1月に高知市あんしんセンターで金沢医科大学 看護学部の中井先生が中心となって100名以上の方が集まりシンポジュウムを開催しています。
かなりの反響があったようです。この方々とも連携して結果を出せるワークショップができないものか模索しています。
いつものことですが、いかんせんマンパワーが不足しています。
ご興味のある方、手弁当ですがうまい弁当ぐらいは食べさせられます。一緒にこのもくろみを成功させませんか。